ホームページに情報を追加するほど、検索エンジンの評価があがり、
見に来てくれるひとも増えます。
しかし、書くことなんて、あっという間にネタ切れを起こしてしまうもの。
ネタ切れでも、コレを書くと人が離れていく、という例を紹介しましょう。
十年以上自分のホームページとブログを運営してきた私も、
数えきれないほどのダメ更新をしてきました。
個人的すぎる日記
どんなに自分が面白いと思っても、ひとは他人のことにさほど興味はありません。
あなたが昼食に何を食べたとか、どこに旅行に行ったとかの話題に
食いついてくる人は、ほとんどいません。
私はこのことに気づかず、誰も読んでくれない個人的な日記を5年ほど
書き続けていました。あまりの反応のなさに心が折れそうになります。
政治・宗教の話題
特定の政党名や、宗教法人の名前を出すだけでも、トラブルのもとです。
少なくとも、仕事用のホームページでやらないほうがいいでしょう。
以前、「選挙に行って、○○党に投票してきた」と書いたら、
初見のかたから、ものすごい長文の○○党批判が送られてきたことがあります。
更新するためだけに書いたスカスカな記事
「あー、何も書くことないんだけど、書いちゃいました。
だって、更新しないと見に来てもらえないもん(笑い)
次からは、ちゃんと書くから見に来てね!」
ああ、○○さんがこの文章を書いたんだ、と
想像するだけでドキドキするような有名人なら、アリかも知れません。
スカスカ記事を書くと、「とりあえず更新した」と自己満足することはできますが、
結果、あなたのホームページの情報を薄め、質を低下させます。
一度やってしまうと、何度もやってしまうという中毒性つき。
私も、スカスカ記事を書いてしまったことが何度もあり、
結局あとで、こっそり消しました。
愚痴・説教・重い話
人間ですから、
救いようのない愚痴を書いたり、
偉そうに上から目線で説教したり、
重すぎるテーマを語ってしまったりすることがあります。
私も、過去に自分が書いた愚痴日記を読みなおして、
「うわぁ…めんどくさいなぁ…」と引いてしまったことが多々あります。
気分が沈んでいるときや、イライラしているときには書かないのが一番。
知ったかぶり
「知ってますか、○○の原因は☓☓なんです。」
「でも大丈夫、▲▲すればいいんですよ!」
「なぜなら、●●だからです!どうですか!」(どーん!)
ネットで聞きかじった情報を、さもよく知っているように
書いてしまうパターン。
ある程度の知識がある人には、
「素人の知ったかぶり」であることはすぐにバレます。
ただし、
「ネットで聞きかじった情報を、実際に自分でやってみた。
これこれこういう失敗をしたが、結果としてはこうなった。」
という流れなら、立派な記事と言えるでしょう。
嘘
話を盛り上げようとするあまり、一線を超えてしまい、
嘘を書いてしまうパターン。
嘘はなぜかバレます。あるいは、うさんくさい情報と
みられます。
「話を盛る」のはアリですが、一線を超えないようにしましょう。
まとめ
ヘタをすると、私も未だにやってしまいそうなものばかり。
これらの失敗を防ぐポイントは、
「みんなに向かって、ではなく特定の誰かを想定して書く」
ということ。
誰かに送るメールに、いい加減なことは書けませんね。
来てくれた人が
「次を読みたくてしょうがない」というほど、
気持よく情報を読んでくれるようにしておきたいですね。